ゴミ箱の中のゴミを出して
前世療法が魂の記憶をたどってカルマを消していくのにたいして、光と闇のセッションはゴミ箱の中のゴミを出して消していくというイメージだそうです。
つまり、わざわざゴミ箱をあさらなくちゃいけない(笑)。しかも、その奥の方にあるものはそうとう古いゴミで汚れてる……というイメージでしょうか。
この場合は、かつて人が何をやったかがメインです。登場人物が本人だとは限らないというスケールの大きなものでした。
でも、これによって身内への依存などを探ってみることができるそうです。
このとき出てきたのは男性として容姿のコンプレックス、母親、女性に対する否定的な感情です。
自分の苦しみを相手に押しつける癖や、自分が異性の見た目にどの程度、気をとられるかというようなことも、胸の中で考えてみるのが必要です。
このセッションは内容を読んだあとに、じっくりとその内容を自分の心に問いかけたうえで、お線香を燃やし、セッションを終わらせていきます。
そのうえでお祈りをします。私は聖地数が五百四十九と出たので、お線香も五百四十九本。祈りの言葉は以下のものでした。
「私はすべての人の希望の光となり、その光をすべての魂へと送りつづけます」
これで光と闇のセッションは終了しました。とくに不思議な存在を目にすることもなく、自分の意識の内部だけで変化を感じた不思議な期間でした。